はじめまして。
イラストレーターのあなんよーこ(@anan_illust)です。
前回の記事でイラストレーターを始めるならポートフォリオサイトを作ろう!とご紹介しました。
記事を読んでいただけた方から「参考になりました!」の声をたくさんいただき、お役に立てた事、とても嬉しく思っています。
今回は、これからポートフォリオサイトを作りたい!と考えている人に、ぜひ意識して欲しい事を4つに絞ってご紹介します!
1.イラストは”商品”である
イラストレーターとして活躍している方のHPを見ると、大体2種類に分けられると思っています。
- イラストをたくさん並べ、「作品」をシンプルに見せるサイト
- イラストの特徴やどんな媒体に合うかなど「商品」として伝えるサイト
どちらが良いかは、「どんなイラストレーターになりたいのか」や「イラストの雰囲気」などでも大きく違うと思います。
私の場合は、イラストレーターとして、いろんな媒体でキュンっと輝くカットイラストやメインイラストなどを描ける人になりたいと思っています。
そのため「②イラストの特徴やどんな媒体に合うかなど「商品」として伝えるサイト」として作成をすることにしました。
どんな媒体や雰囲気を作る力になるかもしっかり伝えたい!
私と同じように考えている方は、自分のイラストを「商品」としてプロデュースするつもりで構成を考えてみることをおすすめします。
お手本になるのはランディングページの作り方
- ホームページの中で最初にアクセスされるページという意味をもつ
- 1ページ内に閲覧者が欲しい情報が集約されているもの
通常のホームページの場合、閲覧者が欲しい情報を得るために色々なボタンをクリックして移動する必要があります。
しかし、ランディングページは1ページ内に全て集約させてしまいます。
そのため、商品やイベント、サービスなどの詳細を画面を縦にスクロールするだけで伝える事ができ、見ている人の理解度も深める事ができます。
そして、最後に現れる購入ボタンをポチッと押してしまうのです。
あなたもありませんか?SNSで出会った広告から飛んだサイトで、商品の詳細を眺めていたら欲しくなってしまった経験。
自分の「イラスト(商品)」のプロデューサーとして、ポートフォリオサイトで形にしてみましょう。
私が実際にHPを作成していた2年前。
構成をノートなどに書き起こして、ランディングページの作りを参考にして、トップページだけで「一緒に仕事したい」と思ってもらえることを目標に作成していました。
ポートフォリオサイトの改善に向けて、もう一度考えを書き出し。伝えたいことはたくさんあるけど、スクロールのみで確認できるトップページだけで「一緒に仕事したい」と思ってもらいたい!
— あなんよーこ/イラストレーター (@anan_illust) February 11, 2020
赤丸部分に、仕事への思いや私らしさを追加する予定です。#ポートフォリオサイト pic.twitter.com/h23wUMQNhG
2.信頼してもらえるように
そして、何より大切な事が「信頼」してもらえること。
とっても基本的なことなので、忘れずに作成しましょう。
名前を名乗る
ポートフォリオサイトのタイトルに名前を入れたり、トップページからプロフィールページへリンクできるようにして、誰のHPなのかすぐにわかるようにしましょう。
どんな人物か見えるようにする
私のポートフォリオサイトでは、トップページのメニューや、ヘッダー画像の下にプロフィールページへのボタンを配置しています。
リンクを飛んだ先では、私の今までの仕事歴や、見ていただきたいリンクをまとめています。
ざっくりでも性別や年齢などが見えてくれた方が、安心していただけるかなと思っています。
内容が気になる方は下のボタンをクリックしてくださいね。
3.特徴をわかりやすく
キャッチコピーを作る
自分のキャッチコピーを作るのも、とってもおすすめです!!
そのままサイトのタイトルにして、あなたらしさを一目で伝える看板にしましょう!
現在は、「ILLUSTRATION×DESIGN かわいい×おしゃれなイラスト作成します!」ですが、もっと話しかけるような言葉を考えています。
考える際は、客観的な意見をできるだけ集めましょう。
家族や友人に聞いたり、今までSNS等でいただいたコメントなどを集め、言葉をリストアップしてみると新たな発見もあり楽しいですよ。
自分がなりたいイラストレーター像を言葉にしても良いですね。
他のイラストレーターさんのHPでどんなキャッチコピーを使われているか確認してみましょう。
モックアップも掲載する
また、イラストは単体で掲載するのでは無く、モックアップを作成し一緒に掲載することをおすすめします。
全ての作品に対して作成するのは大変ですので、メインで推したいイラストだけでも作成してみましょう。
モックアップを作ることによって、実際に仕事を依頼した時の完成品のイメージがしやすくなり、依頼をする人の立場にとって、一歩を踏み出す1つの材料になります。
実際に私は、モックアップも同時に掲載しているこちらのイラストからご依頼をいくつかいただきました。
4.連絡までの流れをスムーズに
お問わせページを作る
何度かお伝えしていますが、必ずお問合せページを作成しましょう。
せっかく「伝える」サイトを作っても、お問合せできなければ話になりません!
知る→興味を持ってもらう→依頼の流れを意識
イラストを見て「いいな!」と感じていただけた人が、スムーズにご依頼またはお問合せに行動を移せるように「お問合せ」欄の位置も注意してみましょう。
私の場合は、メニューバーだけで無く、トップページをスクロールして下に見ていくうちに、直接打ち込めるお問合せ欄を差し込んでいます。
少し変えただけでも、お問い合わせ数に変化があったように思います!
— あなんよーこ/イラストレーター (@anan_illust) April 15, 2020
コツコツと積み重ねて
信頼あるホームページにすること!
を目指して、これからも更新していきます✨https://t.co/IHE6zpxxnY#イラスト #ホームページ pic.twitter.com/hmYKud5WQt
さいごに
では!ここまでお読みいただきありがとうございました。
ポートフォリオサイトは、無くてはならない大切な営業ツール。
24時間開店して、私の「イラスト(商品)」を発信してくれます。
そんなポートフォリオサイトの作成に少しでもお役に立てていたら嬉しいです!
イラストレーターのあなんよーこ(@anan_illust)でした。
他にも様々な絵柄で、ご要望に合わせイラストを制作します。
商品やサービスの宣伝の力になれるよう精一杯努めて参ります。
お見積もりのみでもOKです。お気軽にお問い合わせください!